偶然みかけた番組で、イチローがこんなふうに言っていた。
“常に自分のやることに疑問符をつけている”
と。
“わあ、そうだよねえ・・・”
その言葉を聞いたとき、わたしの心に妙にじんわりと沁みているものがあった。
最近は、気になったことは、自分の中で一旦考えがたどり着くまで考えることにしている。
でも、いつも完結したとは思わないようにして。
人生は、いつも延長線上であって、自分が考えていくこともまず、保留にしておくこと。
そうすると、またいろんな考えに結びついたりする。ある日、突然に。“ああ、そういうふうにしてみるといいのかもな”というように。
自分ができないんじゃないかと思うことも、ふと意識しておくことで、できるようになる場合がある。
うまくいかないも、うまくいくも、その時のタイミング、偶然性によって決まるものだとも思う。
とにかく、もうすぐ2023年が終わる。
何がどう起こしてくれたのかはよくわかんないけれど、昨年にくらべると、まさか一年後、こんな自分になっているとは思わなかった。いつもがそうなんだけれども、 今年はとくに内側への実感で、ちがうものがあった年。
“今年の振り返りに。”
韓国友人から、𝑀𝑒𝑟𝑟𝑦 𝐶ℎ𝑟𝑖𝑠𝑡𝑚𝑎𝑠との連絡が。
友人は、家でゲームをしてる時間がいちばん幸せだと言っていた。まさに、いま私も。(子どもたちと一緒にはまっている)
こういうただ夢中になれるものがいちばん至福のときなんじゃないかなとおもう。