くらしのひとりごと

日常と頭の中で考えることがすきな日記的ひとりごと録。家好き、インドア派、田舎暮らし、読書好き。

考えてみれば、2

とりあえず、最近思っていることについて、書いていこうと思う。

何を書いていいのかわからなくなっているために。

 

さて、最近は、寝起きが重たい。

目覚めはまあ、良くてもぐだぐだとあたたかくて、心地のいい布団の中におさまっていたくて、軽やかに起きることは、できない。

はて、なにか活気が足りないのかも。

 

 

そう思えば、何かと考えがナイーブになりがちかもしれない。

子どもの新生活のことやら、その他もろもろのお付き合いの仕方とか。

あれもしなきゃ、これもしとかなきゃな。みたいな日々の中で、読みたい本もある。観たさに浸りたい気分でもある。けれども、この時間は、なにか振り返ることができるから、大切。
まったく、こころが忙しない。

 

こうあるべきなのかな?と、どうしても周りと比べるようにもなる。

でも、いや、自分の生活観とだれかの生活観はちがうから。と、考え直す。

それで、いつも右往左往しながらも、きっと自分のペースに、と落ち着いていくようにするのがいいだろうし、そうなるはず。と思って、意識する。

 

 

 

人間関係は、苦手ではあっても、割と人と話すことは、嫌いではない。

幼い頃、話を聞く側ばかりだと思ってそれが少し不満だった。何を話していいのかわからなくって、ひたすら誰かの話をうんうんと聞いた。けれど、いまは、聞くことのほうがはるかに有意義な時間に感じるようになる。聞けること、聞いてみることは、新しい風が通るような気分にもなる。

 

日常は、いたって以前の健やかでいい状態とも、変わりはない。

ただ、自分の心の持ちかた次第で、今だけの問題は、どうにでもなるはず。

そんな感じでいいんじゃないかな。と思いながら。

 

子どもたちは、毎日家の中であれこれ好きな遊びを数パターンか持っていて、それに付き合うのが役目でもあるけれど、毎日ちょっとずつ工夫して、目がキラキラしていて楽しみを探す。同じように見えても、受け取るものがちがう。そういう面白さに気づける。子どもたちのいる暮らしは、見直せる。余計に。

そういうことを見習って、と思いながら、いまこうして書いている。

 

子どもたちの不在の間にやっておきたいことを済ませる。コーヒーひと口飲み始めてから、なんやかんややる気がでて進んでしまう。だからいつも結局冷めてしまうけれど、一杯飲むだけで、すごい物事がはかどる。コスパがよすぎる。

 

そうだ、自分だけの楽しい日常の展開を。

そう意識しながら。

 

追伸:『晩夏』読み始めからもうワクワクして、作者の表現力に、あ、好きな感じだ。と文章にうっとりしてしまっているところ。

物静かに、わりと穏やかにものごとを淡々と述べられている中に、いろんな感情が読んでいくにつれて、じっくりみえてくる人生の本質が感じられるそんな本。これは、残しておきたい貴重な本。